高校生・竜司とその従姉妹・英理子が闇ブローカーから救出した少女はドラゴン!? 青い瞳の少女・ローズはなぜか竜司に夢中だけど、お風呂やベッドまで一緒は、むしろ拷問かも!? 戸惑いながらもローズに惹かれていく竜司。しかし、巨大な闇組織は再びローズを狙う…!
感想ヒロインのローズがとても可愛い。それ以外に特に褒めるところはない。主人公は嫌いなタイプだったし、従姉妹の英理子もあまり好きではないタイプ。ストーリー展開も褒められたものではない。描写も薄い。もう全編ローズだけ出していればいいよ。文句なしに可愛いし、このキャラを生み出したことだけはとても評価する。でもあのまま続編を作るとなると、凄く薄っぺらくなりそうだなぁ。ローズとの日常だけを書いていれば、良作になりそうだが、展開的にそれだけで話を書くことはありえないし。仮に続編が出るのなら、ローズのためだけに買うことは間違いないが。
竜司はローズや実咲たちと、夏の海へと遊びに来た♪ そこへドラゴンの皇女マルガが現れ、最強の遺物使い・ジョージが竜司とローズを狙っていると告げる。しかも皇女の目的は、ジョージが持つ遺物の奪取!? 夏の海辺で大騒ぎが始まる!
感想おお、まともなライトノベルになってる。正直、俺はこの作者をあまり評価していないというか、地雷作家の一人と認識しているんだけど、ローズの可愛さ故に今巻を買う決意をした。驚いたことに、普通に読める作品になっている。というか、割と面白かった。ローズの可愛さが前面に出ていたし、新キャラも悪くなかった。日常パートが多かったことがよかった原因の一つだろう。この調子でいってもらいたいところだが、不安が拭えないのは致し方ないところか。
竜司が出会った美少女は、人狼の力を持つ遺物専門の泥棒・オッドアイだった!? 英理子のせいで、竜司と彼女は密着して一晩を過ごす羽目に。ヤキモチを焼くローズも加わって大騒ぎ!! だが魔の手は忍び寄ってきていた――。彼女を救いたい! 竜司の思いは届くのか!?
感想
このシリーズはこれぐらいの薄さの方がいいのかもしれない。この作者はシリアスな話を作る力量はないので、これぐらいの軽さ、ドタバタした日常を描いた話をもっと書くべきだよ。
今回に限って言えば、アイとの触れ合いを重点的に描いていたのでよかった。ローズの可愛さも出ていたし。しかし、ローズの嫉妬はワンパターンになってきているので、多少の変化は欲しいかな。バトルを最後に持ってきて、しかもそれをあっさりと終わらせたこともよかった。つまらないバトルを延々と読ませられるよりは、さくっと終わらせたほうが何倍もいいからね。しかし、新キャラが悉く可愛いのはどうしたことか。素晴らしいぞ。
激動の夏休みも終わり、2学期が始まった。だが、竜司に夢中のドラゴン少女・ローズが一年一組に転入!? その上、バズーカをかついだ白衣の美少女が学園に乱入!! 彼女は世界遺物保護協会の研究員で、竜司の調査に来たのだ。アブない身体測定が始まり、実咲や狼少女のアイまで乱入して大騒ぎ! 学園恋愛バトル開幕♥
感想
いやぁ、酷い巻だよ、これは。大まかな構成というよりも、細やかな気配りが足りない。足りないと言うか、ない。行き当たりばったりで書いているという印象を受ける。今回は数十ページで終わるようなことに、一巻まるごと使っているので、全体の内容の方は残念なでき。まあアイとローズが可愛いので、それだけはよかったけども。新キャラのビアンカは絵のイメージがどう見てもおばさんなので、とても十七歳だとは思えなかった。それを差し引いても、いまいちなキャラだったけど。
次巻がシリアスになるらしいけど、それだけはやってはならないだろう。この作者がシリアスな話を書けないことは、分かりきっているんだ。絶対にグダグダになって、つまらない話になる。どうしてお気楽な路線でいかないんだろうね。そこの部分は割と評価しているのに。